
VAIOはWindows 10 Mobile搭載のスマートフォン「VAIO Phone Biz」を発表しました。4月に先行販売される予定で、販売価格は近日発表されます。
初代VAIO Phoneの失敗が活かされた結果。
Android搭載のVAIO PhoneはVAIOにとって初となるスマートフォンでした。しかし、様々な問題を抱えて大失敗に終わりました。今回の「VAIO Phone Biz」は前回の失敗を無かった事にするほど妥協がないWindows 10 Mobile搭載のスマートフォンとなりました。
バンド 1/3/8/11/19/21に対応
国内の主要キャリアの周波数帯が利用出来るようで、キャリアアグリゲーションにも対応しています。またSIMロックフリー仕様となっているため、格安SIMが利用出来ます。
国内で2機種のみ「Continuum」対応スマホ
国内のWindows 10 Mobileでは「VAIO Phone Biz」と「NuAns NEO」のみが「Continuum」※1に対応しています。Windows 10 Mobileの目玉機能として搭載されている「Continuum」は対応するワイヤレスディスプレイアダプターを利用することで外部ディスプレイにWindows 10 MobileをデスクトップPCと似たような操作が可能な機能です。(完全なWindows 10ではない)
※1平成28年4月6日現在
アルミニウムボディを採用した完成度の高いスマホ
VAIOならではの妥協なきデザインと、公式サイトで謳っていますが、初代VAIO Phoneは妥協に妥協を重ねOEM製品を投入してしまいましたが、今回は妥協をせずにVAIOらしいデザイン性となっています。
アルミニウムボディと強化ガラスで作られた「VAIO Phone Biz」は間違いなく男心をくすぐるようなデザインをしていて、心躍りますね。
国内 Windows 10 Mobileスマホでは史上最高スペック
気になるのはスペックなのですが、国内で発売されているWindows 10 Mobileの中でも史上最高峰となります。NuAns NEOは1280×720ドットなのに対して「VAIO Phone Biz」は1920×1080ドット、RAM 2GBに対して「VAIO Phone Biz」は3GBと差を付けています。
4月に先行販売される予定で、販売価格は近日発表されます。Windows 10 Mobileの大本命とも言えるスマートフォンの完成ですね。
OS | Windows 10 Mobile |
ディスプレイ | 5.5 インチ 1920×1080ドット |
CPU | Qualcomm Snapdragon 617
1.5GHz + 1.2GHz オクタコア |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi(a/b/g/n/ac)/Bluetooth 4.0/LTE(1/3/8/19/21)/3G(1/6/8/11/19) |
サイズ | 165.1×77×8.3mm 167g |
バッテリー | 2,800mAh |
その他 | Continuum対応 |
ソース:VAIO
良いスペックですね。
Continuumにも対応しており、Nuansと良いライバル関係になるのではないでしょうか。
Madosmaを購入したばかりですが、欲しくなってしまいました。
コメントありがとうございます~。
そうなんですよね。まさか、VAIOがここまで本気を出すとは思ってもいませんでしたよ。
これからのWindows 10 Mobile市場が活性化されることを期待しています。