
HUAWEIはフラッグシップスマートフォン「HUAWEI P8」を発表しました。欧州を中心に約30カ国で499ユーロ~(約64,000円~)で発売されます。
iPhone 6よりも0.67mm、Galaxy S6よりも1.6mm薄い、6,4mmで本体のディスプレイサイズは5,2インチになります。
2012年にHUAWEI Pシリーズは投入されています。HUAWEI P8の特徴としてはデュアルSIMカードに対応している点です。デュアルSIMスロットですが片方がMicroSDと併用されるためMicro SDを利用する際はシングルSIMでの利用になります。
CPUではkirin 930 オクタコアプロセッサが搭載されています。バッテリー寿命も似たような性能のスマートフォンと比較しても20%ほど向上しています。
カメラ機能ではスマートフォンとしては世界初のRGBWセンサーを搭載しています。RGBWセンサーにより低照度環境での撮影に強く明るく綺麗に撮れます。光学手ぶれ補正機能も搭載。
独自機能としてはEMUI 3.1と呼ばれるHUAWEIのUIの最新バージョンが搭載されています。今回のEMUI 3.1は手の甲を用いたタッチ操作やジェスチャー機能が新機能としては追加されました。ジェスチャー機能は手の甲(特定の部位)を使ってダブルタップを行うと指定したアプリケーション起動することが可能です。
他には通話を途切れることなく電話できるように端末の上下に2つのアンテナを実装しました。これにより音声の途切れを改善することに成功しています。
スペック
- Android OS:Android 5.0.2 EMUI 3.1
- ディスプレイ:5.2インチ JDI IPS Neo 1920×1080
- CPU:Hisilicon Kirin 930 オクタコア 64bit
- RAM:3GB
- ROM:16/64GB
- アウトカメラ:1300万画素 Sone RBGW センサー
- インカメラ:800万画素
- バッテリー:2680mAh
- ネットワーク:Wi-Fi a/b/g/n/DualSIM/4G LTE/Bluetooth 4.1/NFC
- サイズ:144.9×71,8×6,4mm 144g
残念と言われているのはフラッグシップモデルなのにWi-Fiがac帯に対応していない部分です。私は気にしないのですが確かにフラッグシップモデルなのに・・って思ってしまいます。ディスプレイにはジャパンディスプレイのIPS Neoが採用しているのは好印象です。IPE Neoディスプレイは結構綺麗と耳にします。
ソース:HUAWEI