
なんにでも機能名称の頭に「AI○○」を付ければ良い風潮がありました。さて、家電見本市のCES 2019ではLenovoからGoogle Assistantに対応させた時計「Smart Clock」を発表しました。価格は79.99ドル。
4インチサイズの小さなディスプレイはタッチに対応。Lenovoいわく、スマートフォンで就寝前にメールや通知をチェックしてスクロールする習慣のせいで、快適な睡眠が阻害されているのではないかと。夕方以降に触りだすスマートフォンの操作時間を減らし、より良い睡眠をとって欲しいらしいです。明日の予定やメールをチェックするのは寝室においてある「Smart Clock」に睡眠前に確認するだけで。スマートフォンと向き合う時間が減らそうという考えのようです。
Google Assistantはルーティンに対応しています。「おやすみ」とGoogleに声をかけることで明日の天気予報を確認し、予定をチェック、その後部屋の電気を暗くするといった一連の動作を「おやすみ」の一言で済ませられます。
背面にはUSB ポートがあり、これでスマートフォンを充電できます。Chromecast機能も備えているので音楽や動画を観ることもできます。Smart Clockと言っていますが、要は小さなスマートディスプレイってことです。
日本でもAmazonが「Echo Spot」を発売していますね。それと立ち位置は同じです。
そんなことより、早く日本でもGoogleのSmartDisplayが発売されないかな・・・。
ソース:Lenovo