ガジェットギーク

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我々はスマートスピーカーに慎重になるべきなのかもしれない。

約 3 分

GoogleのスマートスピーカーGoogle HomeがAmazon Echoの出荷台数についに追い抜きました。Amazon Echoから約2年遅れた形でGoogle Homeは登場しましたが、Googleが築き上げたAndroidとGoogle サービスのエコシステムにより、2018年第1四半期についにスマートスピーカーの王座へと君臨しました。

しかしながら、スマートスピーカーが私達の秘書にはなれず、できることは非常に限られています。また、人工知能(AI)と呼ばれる私達にとって未知の知能に生活をさらけ出してしまうのはあまりにも危険です。

こんな事件が最近起きました。

米アマゾン・ドット・コムの人工知能(AI)スピーカー「エコー」が所有者の会話を録音し、許可なく知人に送信するトラブルが発生していたことが24日、米メディアの報道で明らかになった。アマゾンによると、今回の誤作動はAIの「聞き間違い」が原因という。(日本経済新聞

これが本当にAmazonが言う通り、単なる聞き間違いによる誤送信で済めばいいのですが・・。Amazon Echoは夫婦の会話を録音して、勝手に知り合いに送ってしまう事態が起きたり、突然不吉に笑い出すなど、予測不能な動作を度々起こしています。よく考えてみればGoogle HomeもAmazon Echoもインターネットに繋がっており、マイクも装備されています。我々の日常会話や他人には聞かれていけないようなこともパーソナルスペース上で毎日のようにスマートスピーカーは盗み聞きしているでしょう。もとをたどればスマートフォンでも同じことが言えるかもしれません。

しかし、最も恐ろしいのは正常な使い方にも関わらず予期せぬ事態に陥ってしまうということです。家にスマートフォンやスマートスピーカーが存在する限り、私達のプライバシーはすべてを犠牲にしてしまっていると考えるべきです。スマートスピーカーの潜在的な危険性というのは野放しにするのはあまりにも愚かといえます。

Google Home Miniでも、周囲の音を録音してGoogle本社のサーバーに音声データを送信するという不具合もかつてありましたが、これが本当に不具合で済めば良いのですが、どこまでが人工知能といえるのか日々議論になっているなかで、もしかすると人工知能が自ら穴を見つけてサーバーに意識的に送信していたとしたら・・。

これが人工知能とは全く無関係で「誤動作」が原因であったとしても、我々のプライバシーはいつなんどき、外部に流出するかはわかりませんし、それを確認する手段すらありません。人間によるハック、スマートスピーカー自体の誤動作、人工知能による悪知恵。事業者がスマートスピーカーで起きた事件の原因が特定できている間はまだ幸せだったと言う時代が来るのかもしれません。そして、私達はもっとテクノロジーについて理解する必要があります。

ある芸能人はスマートフォンを落としたときに他の芸能関係者の情報がバレないよう、電話帳には相方やマネージャー含めて一切記録せず、通話履歴も削除しているようです。テクノロジーを最大限使って便利に過ごす一方で、こういったアナログ的な自衛も考えていかなければなりません。

参考情報:CNET JAPAN /

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