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【レビュー】Amazon Echo(Alexa)の使い勝手は正直微妙でした。

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AmazonのクラウドAI「Alexa」を搭載しているスマートスピーカー、「Amazon Echo」を購入したのでレビューします。やっと招待メールが届きました。

 

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まずは開封。

筆者はスマートスピーカーを「音楽を聴く」「天気予報を聞く」「ニュースを聞く」がいつもの使い方です。ときどき、経路案内もします。よって、スマートスピーカーをつかうとき、この最低限3つ(+経路案内)が使えれば筆者の評価としては凡となります。

ということで無事に届いたので開封をします。

すごく重量感があり重かったです。重量を調べてみたら821gありました。そりゃ重いわけだ。

カラーはサンドストーンにしました。縦の高さは5インチスマートフォンとほぼ同等。もっと機種を特定するとしたらXperia X Performanceと同じです。横幅はじゃがりこの開け口と同じと想像していただければ。でも重さは821gです。音質は良いということなので期待が膨らみます。

上部は音量+ーボタンとミュートボタン、Alexa呼び出しボタンを4構成です。この部分はプラスチックです。丸い穴はマイクです。期待できそうな布陣のマイクたちにみえます。

電源はACアダプタによる給電、外部出力にも対応しているので、より安価なEcho Dotに高いスピーカーを接続する運用方法も全然アリです。むしろソレで良いかも。

Alexaのスキルの追加、ミュージックプレイヤー(後述)の操作はAlexaアプリから行います。あと初期設定もです。GoogleHomeアプリと同じ立ち位置と考えてください。

(現状)使い勝手は微妙かな。

Echoのセットアップまでは非常にスムーズで、Wi-Fi接続を行うだけです。事前にアプリをダウンロードしてAmazonアカウントでログインしておくことで3分程度でセットアップ自体は終わります。

Echoに搭載されているAIアシスタント「Alexa」はスキルを追加ができます。このスキルはスマートフォンで言うと「アプリ」にあたるものです。自分が普段使いたいスキルを追加し、Echoを自分好みにカスタマイズできるのが魅力とも言えます。GoogleHome※でもスキルはありませんが、「Action On Google」があります。この「Action On Google」も様々なアクションを呼び出す(起動)ことでGoogleアシスタントがカバーできない範囲をカバーすることが出来るのです。

例えば、電車の運行情報やレシピ検索といった情報は全てAmazonやGoogle以外の企業が展開しているノウハウやデータもあるサービスを呼び出してスマートスピーカー上で利用できるようにしています。

というわけでGoogleHomeと比較しながら感想を書いていきます。

※GoogleHomeに搭載しているAIアシスタントは「GoogleAssistant」です。当記事ではGoogleAssistantをGoogleHomeとして扱っています。

250を超えるスキルを覚えられない

Alexaスキルは約250ちょっと(ローンチ時点)といわれています。250のうちスキルを使うのはきっと5つ程度でしょう。ニュースや運行情報、タクシーの配車などだと思います。「Action On Google」もそうなんですが、結局はユーザーがこれらのアクションやスキルを呼び出すためには起動するための合言葉を覚えなきゃいけないいんですよね。正直覚えられません。それにまだまだ起動時間も遅いですし、返答にも若干時間がかかるのでスマートフォンで検索したほうが早いこともあります。これはAlexaでもGoogleHomeでも同じです。

また、250を超えるスキル全てが違う内容ということではなく、被るようなスキルが多いです。これは仕方のないことですが、中身が異なるスキルだけを数えた場合200前後だと思います。

例えば、天気予報のスキルだけで5つあり、そのうち3つは「天気予報」を答えるもの、2つは災害情報です。

また、『Yahoo!天気・災害』は「Alexa、ヤフー天気を開いて」というスキルの呼び出しに対して『天気予報トピックスのウェザーニュース』は「Alexa、今日のニュースは?」と呼び出します。今日のニュースの場合、GoogleHomeのようにシームレスに再生をしてくれるのですが、「◯◯を開いて」と呼び出すコマンドに関してはスキルを起動するもの、天気予報を聞くまでに若干時間が必要です。結局は「Alexa、今日の天気は?」とAlexaが元から答えられるものを利用しました。

「シュレーゲルアオガエルの声」なんて覚えられるか・・

ほかにも、様々な「効果音」を再生してくれるスキルもあるのですが、GoogleHomeは「犬の鳴き声は?」と答えるとしっかりと返事してくれます(Alexaは「すみません、出来ません」と答えます)。こういった所にGoogleHomeが持っている情報とAlexaが持っている情報に格差があるということが如実にあらわれています。

「Alexa、鎌倉に行きたい」→「ちょっとよくわからないです」

ユーザー
鎌倉に行きたい
Alexa
ちょっとよくわからないです。

—–

言い方を変えてみよう。

—–

ユーザー
ここから鎌倉まで
Alexa
すみません、交通情報または経路情報にはまだ対応してません

結局スキルを呼び出さないといけないんです。スキル呼び出す時間で手持ちのスマホのGoogleアシスタントで聞けちゃうんですけども・・。ただし「まだ」という言葉にもあるとおり、早く対応してくれることを祈ります。

Amazon Music Unlimitedとの相性は最悪

Spotifyを使いたかったのですが、Amazon EchoはAmazon Music Unlimitedに対応しています。Spotifyは使えません。このAmazon Music Unlimitedがめっちゃ曲者です。UXが酷すぎてスマートフォンとAmazon EchoをBluetooth接続してAmazon Music Unlimitedを聞く始末です。

あれだけGoogle締め出していたのにAmazon Musicはキャストに対応しているってナゾすぎます。

Amazon Music Unlimitedはスマートフォン向けアプリとしてAmazon Musicが用意されているのですが、このAmazon Musicで音楽を検索してAmazon Echoで再生するという動作ができないのです。SpotifyやGoogle Musicはスマートフォンで音楽を検索してCastする形でGoogleHomeで再生することができます。が、Amazon Echo(Alexa)では出来ません。Alexaアプリからプレイリストを探して検索することはできますが、アーティスト単位、曲名単位、アルバム単位で検索してEchoで再生は現状不可です。

Echoから再生がない

そのためAmazon Musicで予めプレイリストを作成し、Alexaアプリから再生するという方法しかありません。4000万曲を音声で、またはプレイリストで再生というのは残念すぎる仕様です。これに月額380円は正直無いなと思った瞬間でもあります。

音声操作も精度が高ければいいのですが、微妙です。

ユーザー
TWICEの曲を流して
Alexa
Amazon Music邦楽ステーション

全く関係ない邦楽のプレイリストが再生されたり、

ユーザー
(サカナクションの)ルーキー流して
Alexa
Amazon Music邦楽ステーション

認識されない場合は邦楽ステーションが再生されます。

ユーザー
(サカナクションの)ルーキー流して
Alexa
サカナクション、ルーキー。

成功した場合はサカナクションのルーキーが流れます。

ちなみになんですけど、TWICE(トゥワイス)の場合「ついす」と言えばAlexaは「TWICE」として認識します(AlexaはAmazon Musicでトゥワイスのアルバムを再生しますと答える)。ちなみに、GoogleHomeは一発で正しい読み方で反応しました。GoogleHomeでの誤認識はありましたけど、それ以上に悪い印象です。なのでBluetooth接続してAmazon Music Unlimitedを流したほうが幸せです。

追記(2017/11/30):TIWCEが「トゥワイス」で反応してくれるようになりました。

また再生中でもスマートフォン側のステータスバーにはプレイヤーが表示されず、Alexaアプリで再生停止の操作をします。ただ、声で大抵止めたりするので問題はありません。

今は体験できるプランなのでスマートフォンでも再生できるので、Amazon Echoプランに切り替わった時、Amazon MusicアプリからAmazon Echoで再生する選択肢が増えるのか、期待したいです。

総評:微妙

Amazon EchoというよりAlexaですが、正直微妙です。現状私のライフスタイルには全く相性があいません。全体的に使い勝手が悪いです。これからアップデートで進化していくことを期待していますが、私はGoogleHomeに戻ってしまうかも知れません。

結局、AIアシスタントって利用者がそのアシスタントを愛せるかが問題だと思うんです。GoogleHomeは私の名前を呼んでくれたり、コミュ力も高くて、私が期待した返答ができなくても何故か許せてしまいます。Alexaは答えられない返事は無視したり「ちょっとよくわからないです」的なちょっと煽りっぽい返事をしたり、可愛くないです。もっと可愛くなってほしい(反抗期みたい)。

そしてGoogleHomeでもAmazon Echoでも課題になるのはスキルなりアクションなりの起動時間です。すべてをシームレスで完結してほしいです。これは今後改善されることでしょう。どちらにしてもAmazon Echoが日本で展開されたことは歓迎するべきことです。メディアでも歓迎ムード、連日招待がこないとTwitterで呟いているあたり、話題性は非常にあります。競合が増えることでスマートスピーカーの技術に磨きがかかり、より良くなります。もっとAmazon EchoやGoogleHomeを利用して様々なデータを提供していきたいと思います。

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