
夏も終わり、秋に入ると何か気分転換で身の回りのものを変えてみたくなりますよね。
今回は若者に向けたデザインの商品を展開するミスターカード株式会社より同社の「REMAX」ブランド 2wayバック「Double 525Pro」のブルーをご提供いただきましたので、そちらの使用感をレビューしていきます。
スクエアを強調した見た目が、若者が好みそうな形のこちらの商品。普段使いのみならず、フォーマルな場でも使えそうで、カバンを新調しようとしていた私には期待大です。
商品概要
こちらの商品は、手持ちバックとバックパックとして使える2way仕様で、容量は14Lと少し小さめ。
またこちらの商品は前作の「Double525」から、撥水加工が施された生地素材と、強度向上のために底部の素材が変更されております。
商品詳細は以下の通り。
会社名 / ブランド | ミスターカード株式会社 / REMAX |
商品名 | Double 525Pro |
容量 | 約14 L |
サイズ | 約46x28x14 cm |
重さ | 約786 g |
カラー | ブラック / グリーン / ブルー |
素材 | 高品質ポリエステル |
価格 | 5,380円(Amazon.co.jp 2017年9月現在) |
商品特徴
- 手持ち部分のアルミ合金取っ手
- 充実した内小物ポケット
- 二段に分かれた外ポケット
- 夏場に嬉しいクールメッシュ機構
- PCを取りやすいチャック構造
レビューでは主にこの特徴に着目していきます。
商品外観
パッケージデザイン
まず、商品パッケージ。中国語と英語で綺麗にデザインされています。
商品の説明はシールで貼り付けられていました。正規代理店の商品であることがパット見で分かるので、信用できますね。
パッケージはまさかの再利用可能なチャックを使用。なかなかこのようなパッケージは見かけません。
本体外観
パッケージから取り出すと、本体と大きめのZIPできる袋が付属しています。おそらく防水用の袋だと思われます。
実際にこのようにバックを入れて持ち運ぶことができます。大切な書類やPCなどが濡れずに済むため非常に嬉しいです。
商品説明はボールチェーンで記載されており、取り外しが容易にできました。ここには日本語表記がなく、少し残念。それこそボールチェーンなので、一枚でも良いので何か保証なり説明なり入ってても良かったのではなかったと感じました。
【追記】
初期不良2週間以内、保証期間は3ヵ月となります。
依頼時の送料負担が異なります。
そしてこの商品の特徴の一つであるアルミ製取っ手はビニールに覆われており、傷がつかないようにきちんと包装されておりました。
外してみるとこのような感じ。テカテカとしていなくて、非常に好印象。グリップ性も十分でした。
正面上部にはREMAXのロゴが金属であしらわれており、嫌味のない仕上がり。ビジネスバックにも使用できるとのことで、シックに仕上がっています。
下部にはDIGITAL LIFEと刻印が入ったエンブレムが付けられています。こちらも主張しすぎていません。
使用感
外観を見る限り、やはりビジネスシーンを意識したような商品設計になっております。また、記事ライターは理系大学生であり、これ以降の使用感については、そのような人から見た使用感と考えて御覧ください。
収納について
実際にバッグを開けてみるとこのような感じ。上部に二つのポケットと、下部に大きめのポケット、ペンケースがあります。背面にはスリットが2つあり、PCやファイルが収納できます。
ガジェットも入るバックとのことで、PCを入れてみましたが、すっぽりと問題なく入れることができました。しかしPCスリットについては、クッション材などが備わっていないため、インナーバックは必須のように感じました。
前面の2つのポケットについては、以下のように分けられています。ポケットは上と下で収納する口とポケットは分けられていますが、その収納位置は分けられていません。その為、上から荷物を入れても下のところに溜まってしまい、下部ばかりに荷物が集中してしまっていました。
実際に荷物を入れてみた。
実際に私が大学に行く用意をした状態で荷物を入れてみました。正面から見ると全く問題ないですね。
しかし横から見ると凄くパンパン。
実際に入れてみた荷物一覧が以下の通り。ペンケースやPC、書類、ノート、財布などは問題なく収納できますが、教科書は1冊で精一杯。2冊必要な際はまったくもって使用不可能です。
実際に中身を見てみるとこのような感じ。一切余裕がありません。理系大学生だからかもしれませんが、大きめの本を持ち運びする人は要注意。
ちなみにですが、教科書を抜いた場合はこちらのようになります。
教科書を入れたときと比べると非常に余裕がもてていますね。
中を見ても、収納に全くの問題がありません。余裕もできて、下部ポケットにもアクセスすることが可能でした。この状態での使用は、非常に理想的な使い方になりそうです。
収納総評
収納について、良かったことが、内部ポケットの豊富さとそのポケットなどの小物の収納能力。一方悪かった点は、前面外の二つの収納。ここだけは区切ってうまいことできないのかと思いました。
また、収納量については学生の通学においては収納量が少ないものの、もともとこちらの商品自体がビジネスパックやカジュアルバックとしての使用を考えているところからも分かるように、ちょっとフォーマルなシーンや、カジュアルな場所で使用するシーンなどでは非常によく使えそうな収納量になっていました。
実際の使用感
ここから先は実際に使用してみた画像となっています。
私自身、秋なこともあり、ジャケットを常用するためカジュアルフォーマルな見た目にはきちんとマッチした見た目にはなります。また、背中のメッシュ生地のお陰で1時間ほど使用しましたが、一般的な3wayバックパックなどと比べると非常に使用感は良かったです。
次に一般的なTシャツ。一応上の服のジャケット無しバージョンです。そちらでも特におかしくなく使用することができています。
立て持ちする場合は、少しバックが奥まり重心が持ちやすい位置に移動します。そしてアルミ製の取っ手のお陰で中身が重い場合も安心して使用することができます。しかし2wayというよりかはただ単にバックに取っ手がついているだけのような…
大学などの建物内でとってみるとこのようになります。フォーマルな恰好でなくても問題なく使用することができました。PCと資料、筆記用具などを持ち運ぶのみでは非常にちょうどいいサイズ感となっています。
公園などではこのような感じ。ポロシャツのようなラフな格好でも問題ありません。撮影当日はかなり熱い日中でしたが、2時間これで移動していても背面のメッシュのおかげで一般的なバックパックよりも局所的な汗をかくこともありませんでした。
総評
今回使用した「REMAX Double 525Pro」いかがだったでしょうか。
使用する場所や場面によって、こちらの商品の評価は分かれてしまうでしょうが、ビジネスシーンやカジュアルシーンではちょうどいいサイズ感と見た目を持っている製品となっています。デザインも、様々な恰好にも適応し、オールマイティな使用ができます。そして価格が約5000円ということを踏まえると価格なりにいい設計をしていると感じられました。
しかし、せっかく二つに分けられている全面ポケットがうまく使用できていない点や、2wayをうまく感じることができる設計になっていない点など若干の疑問点は出てきました。そこらへんは値段が値段ですし、仕方ない部分ではあると思います。