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ZenFone Zoom Sのポートレートモードを試す

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日本での発売が未定なZenFone 3 Zoom(日本ではZenFone Zoom S)ですが、COMPUTEX 2017でじっくりと触れる機会があったので皆様が気になるであろう、「ボケモード」について紹介していきます。

※日本のZenFone Zoom Sと同じ仕様です。

元々デュアルカメラでのボケモードは日本ではHUAWEI Honor6 plusから搭載されており、ワイドアパチャートといってソフトウェアを利用してぼかす機能でした。デュアルカメラの普及がすすみ、HUAWEI P9からはライカと共同開発したカメラでは、更に精度の高く背景をぼかせるようになりました。

ASUSはZenFone 3 Zoomで初めてカメラをデュアルカメラ化しました。日本では販売されていないモデルですが、これの前モデル、ZenFone Zoomは日本で投入されています。ZenFone 3からカメラが大幅に進化した印象があり、ZenFone 3 ZoomがZenFone史上最高に綺麗なカメラであると感じると個人的な感想をASUS担当者も述べていました。

ZenFone 3 ZoomはイメージセンサーにIMX362を採用しています。これはソニー Xperia XZのIMX300よりも高性能なものを積んでおり、ZenFone 3 Zoomのデュアルカメラは光学2.3倍、電子12倍のズームを備えています。また、0.03秒の高速なオートフォーカスとフォーカスした対象を追いかけるトラッキング機能を搭載。F値は1.7と非常に明るめです。

ZenFone 3 Zoomの望遠能力ですが、下記画像より確認してみてください。

1倍
2.3倍
5倍
12倍

12倍までズームするとのっぺりとした画像に出来上がってしまいます。これは対象物との距離の問題であり、大自然や遠くの山を撮る場合には大活躍する機能であるといえます。ASUS担当者が飛行機の上から撮影した富士山の12倍ズームは非常に綺麗な輪郭が写っており、極めて鮮明な写真に仕上がっていました。

で、あくまでもズームすることに重きを置いているZenFone 3 Zoomですが、背景をぼかした撮影が可能なポートレートモードも搭載しています。名の通りポートレートなため、物体を対象とした撮影は少しやりづらい印象を受けています。というのも、HUAWEI P9のワイドアパチャーの場合、倍率は一切変わらず背景をぼかすことが可能ですが、ZenFone 3 Zoomでは倍率が2倍(体感)ほどまでアップされた状態でしかぼかした撮影をすることが出来ません。

通常時
ポートレートモード時

ポートレートモードのF値はオートから手動まで自分好みに調整することが出来ます。単体の対象物に対してのぼけは得意ですが、細かい対象物がたくさんある場合は不自然なぼけに仕上がります。これはHUAWEI P9でも同様です。

ディスプレイは5.5インチ フルHDですが、有機ELを搭載しているため撮影した写真を色鮮やかに再現可能です。全体的なスペックはZenFone 3と似ていますが、総合的なスペックはZenFone 3 Zoomに軍配があがります。SoCはQualcomm Snapdragon 625,RAM容量は4GB、1,200万画素×2のデュアルカメラ。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。ZenFone 4ならぬZenFone 3Sで良いんじゃないの?感じ。

なお、日本ではZenFone Zoom Sとして発売される予定です。時期については明確な情報は現時点ではありません。

あと、ライブ機能でビューティーエフェクトを充てられるZenFone Liveに搭載していたビューティーエフェクトライブアプリがZenFone 3 Zoomの一部展示機に搭載されていました。本来ZenFone Liveにしか搭載されていないアプリなため、ZenFone 3 Zoomにも対応することを示唆しているのでしょうか。

COMPUTEXのASUSブースは一番中心かつ一番巨大なエリアを確保しており、目立つところにZenFone Liveのデモが置いてあったり、生放送を行っていたりと、どうやらASUSは自撮り機能に力を入れつつある模様です。台湾は日本と比べて自撮り先進国であることは間違いなく、今後のトレンドとして「自撮り」機能は外すことの出来ない重要な要素になることでしょう。

ASUS Japan

 

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