
BlackBerryとライセンス提携してるインドネシアのBB Merah Putihは、同社初のBlackBerryブランドの機種としてAndroid 7.0を採用した「Aurora」を発表しました。3月12日に同国で3,499,000インドネシア・ルピア(約30,000円)での発売が予定されています。
「Aurora」はインドネシアで製造される初のBlackBerryスマートフォンです。スペックは比較的ミッドレンジクラスとなっていて、5.5インチのHD(1280×720ドット)ディスプレイを搭載し、SoCにはSnapdragon 425を採用。RAMは4GB、ROMは32GB搭載されます。また、デュアルSIMで、同社によるとBlackBerry初のデュアルSIM端末と謳っています。カラーはゴールド、ブラック、シルバーの3色で展開されます。
Android OS | Android 7.0 |
ディスプレイ | 5.5インチ HD (1280× 720ドット) |
SoC | Snapdragon 425 |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
ネットワーク | LTE (B1/3/5/7/8/26/40) 3G (850/900/2100) 2G (900/1800) Wi-Fi (b/g/n) Bluetooth 4.0 |
サイズ | 152×76.8×8.5mm 178g |
バッテリー | 3000mAh |
その他 | デュアルSIM |
様々な会社とライセンス契約を結んでいるBlackBerry。MWC2017では物理キーボード搭載の「KEYone」も発表されたばかりですが、起死回生のチャンスとなるのでしょうか。端末にBlackBerryらしさがなくなってしまうのは非常に残念ですが、コスト面等を考えると仕方ないですね。今後の動きにも注目です。
ソース:BB Merah Putih