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【レビュー】左右対称の高性能スマホ!Smartisan M1Lファーストインプレッション

約 8 分
【レビュー】左右対称の高性能スマホ!Smartisan M1Lファーストインプレッション

 

こんにちは。先日、前から気になっていたSmartisan M1Lを入手したのでレビューしたいと思います。中国から中古商品を輸入、値段は1599人民元(約2.6万円)でした。

 

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レビュワーレーティング

‘性能’
85%
‘電池持ち’
70%
‘ディスプレイ性能’
85%
‘カメラ性能’
80%
‘持ちやすさ’
65%
‘コスパ’
75%
‘全体評価’
80%

※レーティングは執筆者の個人の点数です。

スペック

Android OS SmartisanOS 3.0 (Android 6.0ベース)
ディスプレイ SHARP製 5.7インチ
2K(1440×2560ドット)
SoC Qualcomm Snapdragon 821 (MSM8996 Pro)
RAM 4GB (6GBモデルも有り)
ROM 32GB (64GBモデルも有り)
アウトカメラ SONY製 2300万画素 IMX318
インカメラ OmniVision製 400万画素 OV4688
ネットワーク Wi-Fi (a/b/g/n/ac)
FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28
TDD-LTE 1/2/4/5/6/7/9/19
W-CDMA 1/2/4/5/6/8/9/19
TD-SCDMA 34/39
EVDO 0/1
GSM 2/3/5/8
CDMA 1X 0/1
Bluetooth 4.1 LE
サイズ 159.66×78.96×8.32mm 175g
バッテリー 4080mAh
その他 指紋認証機能
USB Type-C

M1Lは中国に本社を構えるSmartisan社から発売されたフラッグシップモデルです。T2の実質的後継機となり、M1Lの他、筐体・画面サイズが一回り小さいM1も同時に発売されています。

対称的で美しいデザイン

私が購入したのはM1Lの咖啡金。名前の通り、コーヒーのような淡い茶色が特徴です。5.7インチのSHARP製WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイを搭載しています。前面を見てまず目を引くのはiPhone似の円形のホームボタンです。電源のオン・オフ、ホーム、戻る、メニュー等の動作は全てホームボタンに集約されています。指紋センサーもこのホームボタンに付いています。

カメラ、フラッシュが中央に配置

他に、前面にはカメラ、近接・照度センサー、受話口があります。背面です。素材は革素材で上質感があり、十分高い仕上がりとなっています。
上下部です。上部には特にめぼしいものはありません。下部にはスピーカー、イヤホンジャック、USB Type-C、マイクが配置されています。側面です。左右側面ともに音量・輝度調整ボタンがあります。どちらのボタンで調整するかは自分で決めることが出来ます。また、左側面のボタンはSIMスロットも兼ねています。SIMスロットはnanoSIMが二枚入る仕様となっていますが、microSDを挿すことは出来ないようなので、少し残念です。

クセの強いSmartisanUI

OSにはAndroid 6.0 ベースのSmartisan UI 3.0が搭載されています。

中国ではGoogle等のサービスが使用不可等の理由からか、ベースはAndroidでも各社ごとにカスタマイズされているAndroidを搭載しています。Smartisan UIもその一つで、他社と比べてもかなりカスタマイズされているように思えます。日本語も標準搭載されていて、日本語を母語としていても問題なく利用することが出来ます。ホーム画面は4*5か4*3のタイル状にアプリが配列される仕組みとなっていて、ドロワーはありません。ウイジェット、フォルダは作ることはできず、かなり制限のあるものとなっています。

プリインストールされているアプリは上記画像の通りで、豊富な量の中華アプリがインストールされていますが、システムアプリ以外はアンインストール可能となっています。

Google系のアプリはインストールされていませんが、SmartisanのマーケットアプリからGoogleサービスインストーラーをインストールすることで解決できます。一応アプリ、ドロワー付きのホームも用意されていますが、こちらにはあまり力を入れていないようで、動作は重く、別のランチャーを使ったほうが快適です。ロック画面、ステータスバーです。ステータスバーはこのような感じで、通知タブ、ショートカットタブに分かれています。OneStepという機能も搭載されていて、簡単にアプリを切り替えたり、文字の切り貼りを行うことが出来ます。

ただ、現状ではそれしか利点しか無いので、あまり使う場面はありません。Galaxyのエッジスクリーン搭載モデルみたいに音楽の選曲なども出来たら良いのですがね…

カメラ

M1LにはSONY製の2300万画素カメラが搭載されています。

カメラUIは非常にシンプルで、上部のタブで簡易設定、右下を開くとモード変更や詳細設定を行うことが出来ます。簡単に夜景モードやHDRモードに切り替えることができる点は評価できます。

昼間はかなり綺麗に撮れる
夜景は白飛びがすごい

他社のフラッグシップモデル(iPhone7 Plus/Galaxy S7 edge/LG G5)のカメラとも比較をしてみました。設定はすべてオートにしています。

2300万画素のソニー製センサーであるIMX318を搭載していることもあり、他社のフラッグシップモデルと比較しても引けを取らない表現力だと思います。ただ、夜景が弱いのかどうも照明等が白飛びしてしまう印象を受けます。3万円でこの写真が撮れるのでかなり良いと思います。

ハイエンドな性能だが…

スペック表から見ても分かる通り、SoCにはQualcomm Snapdragon 821を搭載している他、4GBのRAMを搭載したりと他社ハイエンドモデルと肩を並べる性能となっています。ただ、私の内蔵ストレージは32GBのみで、microSDも挿すことが出来ないので、ハイエンドならここは改善してほしいと感じました。他に64GBモデルも発売されていますが、正直なところメインで使用するには少ないというのが本音です。せめてmicroSDに対応させるか、128GBモデルあたりまでは作ってもらいたかったですね。

電池は4080mAhと他のAndroidスマートフォンと比べても比較的載っている印象がありますが、格段に持ちが良いわけではなく、使えば相応に減る感じです。ただ、少なくなったときはバッテリーの消費を抑える低電力モード、そしてモバイル通信等をすべてカットする超低電力モードがあるのでいざという時には安心です。

指紋センサーはホームボタンに内蔵されていて、指紋認証機能を使うことも出来ます。

ただ、認証速度自体は早いもののアニメーションの描画が追いつかないみたいで、人によってはストレスを感じられるかもしれません。

私自身指紋認証機能はあまり使わないのですが、せっかく良い位置にセンサーを付けているのにもったいないなと感じられました。

ちなみに、指紋認証支払いに対応しているのは現状では中国のオンライン決済サービスのAlipay(支付宝)とSNSのWechatのみみたいなので日本で使う機会はありません。

AnTuTuベンチマークで測った結果です。左スコアは、端末の性能をフルに引き出した「性能モード」、右スコアは通常使用時での性能を測った「通常モード」です。性能モードでは160095点、通常モードでは136347点と、Snapdragon 821を搭載している端末では妥当なスコアが出ていると思います。

日本の主要キャリア網完全対応

日本で4G+を掴む国内未発売端末は希少

実は購入の決め手となったのには、性能云々よりもこっちのほうが大きいかもしれません。M1Lは中国でしか発売されていませんが、なんと日本の主要キャリア(NTT DoCoMo/au(沖縄セルラー電話)/SoftBank)の周波数に完全対応しています。

これは、Smartisanが日本に進出する予定があったからだと思われ、日本でしか見ないマイナーな周波数であるFDD-LTE B19や、Fomaプラスエリアと言われているW-CDMA B6にも対応していて、日本でも問題なく使うことができる数少ない大陸スマートフォンです。

また、4G/3G/2G+3G/2GのDSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)も可能で、片方に通話用、もう片方にデータ通信用SIMを入れて通信するということも可能です。

メイン機として使ってみて

メインで使用するには少し筐体が大きめかと思いますが、パフォーマンス、質感、両方共非常によく、問題なく動いてくれます。細かい動作まできちんと作り込まれていて、Smrtisanの本気を感じました。輸入という壁さえなければ皆さんにおすすめできる良いスマートフォンだと思います。

※Smartisan M1Lは技術基準適合証明を受けていないため、日本国内での使用は電波法に抵触する可能性があります。本記事は、端末の輸入及び使用を推奨するものではありません。

 

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