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【徹底解説】Huawei、「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」を発表-日本でも発売へ

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HUAWEIは同社のフラッグシップモデル、「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」を発表しました。

Mate 9とPorsche Design Mate 9の違い

「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」は大雑把に違いを言うと、ディスプレイサイズとRAM容量が異なります。「Mate 9」はRAM 4GBに対して、「Porsche Design Mate 9」はRAM 6GBとなります。ディスプレイサイズは「Mate 9」が5.9インチ 1920×1080ドット(IPS液晶)に対し、「Porsche Design Mate 9」は5.5インチ 2560×1440ドット(有機EL)の曲面ガラスとなっています。

進化したKirin 960プロセッサ


SoCには両機種ともHiSilicone Kirin 960を搭載。Kirin 955と比べ1.8倍GPU性能がよくなり、Cortex A73(2.4GHz)とCortex A53(1.8GHz)のオクタコア構成です。A73は10nmプロセスをターゲットとしたもので、Kirin 955に採用していたCoretx A72と比べて30%高い性能、30%高い電力効率を実現しています。

GeekbenchのスコアはKirin 950は5416に対して、Kirin 960は6,390と高いスコアを記録。Qualcomm Snapdragon 821は4452となります。

関連サイト:ARM

GPU Mali-G71の性能

Kirin 960の性能GPUにはMali-G71を採用しています。Mali-G71はスマートフォンVR/ARに主に特化したGPUで、グラフィックAPI「Vulkan」に最適化されています。Mali-T880とくらべてグラフィック性能は50%、省電力性は20%向上しています。4K解像度の映像を120fpsで再生することも可能となりました。OpenGL ES1.1-3.2、Bulkan 1.0、OpenCL1.1-2.0 DirectX 11FL11_2をサポート。

関連サイト:ARM

※DayDreamに対応しています。

Mate 8よりも速い充電速度

「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」は4000mAhのバッテリー搭載しています。この大容量バッテリーを素早く充電するために、充電速度も進化しました。


充電開始10分でMate 9は800mAh充電しているのに対して、Mate 8は525mAh、iPhone 7 Plusに関しては 165mAhです。これが1時間後と比べてみると Mate 9が3720mAh、Mate 8が2590mAh。iPhone 7 Plusが990mAhとなっています。1時間10分程度で100%までの充電を可能とした訳には電圧にあります。iPhone 7 Plusは5V/1Aに対して、MA手9は3.5V-5V/5A出力に対応しています。5A出力に対応したことで従来よりも更に速い充電速度を実現しました。

ちなみにHUAWEIは20時間のビデオ再生、30時間の3G通話、20時間の4Gブラウジング、105時間の音楽再生が4000mAhで出来ると発言しています。


また、充電時に5つの回路保護をしており、リアルタイムで電圧、本体の温度を監視しています。これによりGalaxy Note7のような爆発の危険性を回避出来るようです。更にGalaxy S7 edgeよりも50%程熱の伝わりが伝わりにくくなっており、Galaxy S7 edgeよりも5度発熱を抑えられます。

進化したデュアルカメラ


「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」には4K動画撮影を実現したデュアルカメラを搭載しています。2000万画素と1200万画素のカメラをアウトカメラとして採用しており、F値は2.2、光学手ブレ補正に対応。また4K動画撮影にも対応しました。一方のカメラにはモノクロセンサーをHUAWEI P9同様に採用。今回もLeicaと共同開発したカメラとなっていて、光学2倍ズームに対応。1200万画素のカメラにはRGBセンサーを、2000万画素の方にはモノクロセンサーを搭載。

更に、本体には4つのマイクがあり、音声録音や動画撮影時に他のスマートフォンよりも更に綺麗でノイズの少ない音を録音することができるようになりました。

手ぶれ補正は6軸

手ぶれ補正に関しては6軸の補正に対応。像面位相差オートフォーカス(PDAF)やレーザーオートフォーカスに対応。

インカメラは800万画素のF値 1.9と明るい写真が撮影出来ます。

LPDDR4とUFS 2.1


「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」はLPDDR4のメモリを搭載。ROMに関しては「Mate 9」は64GBと128GB、「Porsche Design Mate 9」は256GBです。これらはUFS 2.1となります。

EMUI 5.0 + Android 7.0

「Mate 9」と「Porsche Design Mate 9」はEMUI 5.0を搭載して販売されます。Androidベースは7.0 Nougatです。EMUI 5.0は自動的に断片化を修正する為のF2FSファイルシステムを搭載しています。

また電話番号を入力時などに意図しないタッチを無効化する機能が追加されました。インターフェイスも一新されます。

同一のSNSアプリを利用可能に


Mate 9ではWhatAppやFacebookなど、複数のアカウントの複数のメッセージを1台の端末から受け取ることが可能となりました。

詳細スペック

Mate 9 Porsche
Design Mate 9
Android OS Android 7.0
ディスプレイ  5.9インチ
1920×1080ドット
IPS液晶
2.5D
5.5インチ
2560×1440ドット
有機EL
エッジディスプレイ
SoC  HiSilicone Kirin 960
RAM  4GB LPDDR4 6GB LPDDR4
ROM  64 / 128GB
UFS2.1
256GB
UFS 2.1
アウトカメラ  2000万画素+1200万画素
4K動画撮影/光学手ブレ補正
F値 2.2
RGBセンサ-/モノクロセンサ-
PDAF
レーザーAF
インカメラ 800万画素F値 1.9
ネットワーク  LTE Cat.12
Wi-Fi(a/b/g/n/ac)
Bluetooth 4.2
サイズ  –
バッテリー  4000mAh
その他  指紋センサー(背面)
USB Type-C
急速充電
DayDream 対応
EMUI 5.0
 指紋センサー(前面)
USB Type-C
急速充電
DayDream 対応
EMUI 5.0

価格

Mate 9 (64GB+4GB)モデルは699€(約8万円)、Porsche
Design Mate 9(256GB+6GB)モデルは1395€(約16万円)となっています。一次発売国は中国、フランス、ドイツ、イタリア、クウェート、マレーシア、ポーランド、サウジアラビア、スペイン、タイ、アラブ首長国連邦、日本となっています。

参考:9TO5Google

※間違いがありましたらご連絡お願い致します。

Writer

管理人編集部
GadgetGeek(ガジェットギーク)を2012年に立ち上げた。またフリーライターとしても活動。Engadget 日本版 / プレジデント / VRInside / モバレコ / など。お仕事承ります!
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