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“OK Google”でNexus5を操る僕の祖母(70)の話

2016-04-07
約 5 分
“OK Google”でNexus5を操る僕の祖母(70)の話

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こんにちは。今年で70歳になる僕の祖母がどのようにしてガラケーからスマホ(LGのNexus5(Y!mobile版))にしたのか、そしてどのように使っているかを聞いてみました。今回は、そのまとめを書きたいと思います。

 

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なぜスマホにしたのか

なぜなら毎月の通話料がとても高かったからです。

僕を含め、祖父母と僕を含む家族(4人)は、もともと家族割を適応するためにまとめてauで契約していました。

しかし、3年前、祖父母を除く僕達家族がSoftBankへMNPしたため、祖父母は僕達への通話が無料にならず、かなりの通話料を毎月請求されました。具体的には6000円強程度です。ガラケーでネットもほとんどしない祖母が通話料だけでこんなに取られるのはもったいないと思いました。

そこで、1年と4ヶ月前のある日、そんな請求額に見かねた僕がY!mobileのNexus5が実質0円キャンペーンを見つけ、祖母に乗り換えを提案してみました。Y!mobileは月300回で1回の通話が10分以内だと通話料が無料になるサービスを行っていたのでこれがいいと思ったのです。

ネット使用料を含めても約3000円でした。保険をつけても3500円と、ガラケー時代の約半額でスマホを持てました。

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Y!mobileの料金(本体代は含まない)

そして何度か説得していくうちに祖母は乗り換える決心をつけてくれました。

スマホに慣れるまでの長い道のり

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祖母がスマホにしてすぐの時にずっと言っていたことが、「ガラケーと全く使い方が違うからたとえスマホの操作が簡単でも結局操作がわからない」でした。

どんなに簡単になっても、「画面に触れる携帯電話」だとどうやってもユーザーインターフェースがガラケーとかけ離れてしまうのは言うまでもありません。ずっと使っていたガラケーの観念が拭い切れないのです。これは高齢者・非高齢者問わず言えることですが。

そこで、基本的な操作はいつでも復習ができるように僕特製のスマホの使い方マニュアルを作成しました。内容的には基本的なもので電話のかけ方、電話の出方、写真のとり方、写真の見方、メールのやり取り方法などなど…

このマニュアルを渡すと、僕に操作について質問してくる頻度が半分になりました。祖母自身が「高齢者はこういうの(操作方法など)は忘れやすい、でも人に何度も聞くのは身内でも気が引ける。だからいつでも確認できる環境があると嬉しいし積極的に使おうと思える。」と言っていました。いつでも基本的な使い方を「自分で」おさらいできる環境は必須と言えそうです。

ガラケーからスマホにして変わったこと

ガラケー時代の普段の祖母はネットとは無関係な生活をしていました。わからない漢字があれば辞書を引く、バスや電車の時刻表は手帳にメモをする、そんな人でした。

ですが、ここでタイトルにもあるようにGoogleの検索サービスである「OK Google」を使えるようになってからはなんでも積極的にわからないことは聞くようになりました。また、最低限ですが生活に実用的なアプリ(クックパッドや漢字を手書きして検索できる辞書や歩数計など)も次第に使い慣れ、最近ではスマホが無い頃には戻れないということもしばしば言うようになりました。

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特に「OK Google」は祖母のお気に入りらしく、今日の天気を聞いたり乗換案内を検索したりしているらしいです。

 

実際に「スマホ」を体験した祖母に同じ年齢層の他人にすすめられるか聞きました。

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祖母の答えは、「条件付きで」すすめられる でした。

その条件を聞いてみたところ、「近くに信頼して質問できる相手がいること」だそうです。いくら基本的なマニュアルを作って渡しても、いろいろな機能を使おうとすればそんなものでは追いつきません。たとえ「OK Google」を使ってGoogleに質問してもわからない操作などはあるでしょう。

なので、スマホについてある程度知識のある人が近くにいれば、更に心強くなり安心してスマホに変えることができるのだろうと考えます。

僕たち「教える側」として心得なければいけないこと

祖母や祖父にスマホをすすめる点で重要な点があります。それは値段です。

何に関してもすすめる点において「お金」というものは大変重要になってきます。いくら便利とはいえ、あまり高くなっては意味がありません。それだけで説得力が弱くなってしまいます。あまり電話をしない方ならSIMフリースマホと格安SIMの組み合わせなど、なるべく安く抑えて上げる方法を見つけてあげることが必要になってきます。

また、高齢の方はさっきも述べたとおりスマホにとっつきにくい傾向にあります。何事も面倒がらずに何度も同じ質問を受けるという姿勢が大切です。そして、遠回りでもいいので「確実な」操作方法を「確実に」伝えることも大切です。

まとめ

祖母は最初ガラケーからスマホに変えることにあまり良く思っていなかったそうですが、結果的に、「スマホにしてよかった。『OK Google』さえあればあまり難しいものではない、スマホは難しいという概念は持っていて損だ」と言っていました。僕もそう思いましたし、これからもどんどんスマホを活用してほしいなと思いました。

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