

SamsungはMWC 2015にて同社のフラッグシップモデル「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」を発表しました。両機種はエッジスクリーンがあるか否かの違いです。グローバル展開は4月10日を予定しています。
Samsung Galaxy S6 とGalaxy S6 Edgeはスマートフォンを再定義すると意気込みを発表しています。今までにない体験をユーザーに提供されます。
「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」はCorning ゴリラガラス 4を採用しています。ゴリラガラス 4はゴリラガラス 3と比べ25%薄く、破損に対する抵抗率が2倍になっており、落下にも強いディスプレイになっています。
カラーバリエーションはホワイトパール/ブラックサファイア/ゴールドプラチナ/エメラルド/ブルートパーズなどこれまでにない珍しい色となっています。
カメラ機能も大幅にパワーアップしており、インカメラには500万画素・アウトカメラは1600万画素になっています。アウトカメラに関してはF値1.9の非常に明るいセンサーを搭載しています。また、自動リアルタイムHDR撮影や光学手手ぶれ補正・IRホワイトバランスなどの機能も搭載しています。
一瞬のタイミングを逃さないよう、カメラは0.7秒の高速起動ができます。
充電機能に再定義されており、WPC/PMA認定されたワイヤレス技術をサポートしています。ワイヤレス技術は指定されたワイヤレスパッド上で動作します。置くだけ充電と同じものでQiにも対応しています。勿論、コードを使った充電もあり約10分で4時間の動作が可能な超高速充電をサポート。Galaxy S5より1.5倍高速充電出来るみたいですね。
セキュリティも強化され、Samsung のモバイル決済「Samsung Pay」に対応しています。NFCとMST技術を駆使して安全に決済が行えます。また、Samsung はKNOXにも対応させています。KNOXはハードウェアからアプリケーションまで256bit のAES暗号化アルゴリズムで外部からの侵入を徹底的に防ぐ事が出来る機能です。
また、UFS 2.0にも対応しているのがワタシ的には嬉しかったです。スマートフォン版SSDと言っても良い次世代メモリで読み書き性能が50%も向上しています。
かなりハイエンドなモデルで、今までのGalaxyにないようなワクワク感があります。Samsung起死回生となるか、、この機種で決まるとも言えそうです。ワイヤレス充電にも対応していますし、全体的にスペックアップをしています。Galaxy S5のようながっかり感は見受けられず、今回は期待ができそうです。
スペック
- Android OS:5.0
- ディスプレイ:5.1インチ 2560×1440 SuperAMOLED and デュアルエッジ(Galaxy S6 Edge)
- CPU:2,1GHz+1,5GHz オクタコアプロセッサ
- RAM:3GB LPDDR4
- ROM:32 or 128GB UFS2.0
- アウトカメラ:1600万画素
- インカメラ:500万画素
- ネットワーク:LTE-Advanced/Wi-Fi a/b/g/n/ac /Bluetooth 4.1
- サイズ:143.4×70.5×6.8mm 138g(Galaxy S6)
142,1×70.1×7.0mm 132g (Galaxy S6 Edge) - バッテリー:2550mAh (Galaxy S6) and 2600mAh (Galaxy S6 Edge)
ソース:Samsung







