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前回は、外観編ということでデザインや持ち安さを見てきましたが、今回は肝心の中身(ソフトウェア)をレビューしていこうかと思います。
- OS:Windows 8.1 With Bing
- ディスプレイ:8インチ 1920×1200 IPS
- CPU:Intel Z3735F 1.8GHz クアッドコア Intel HD Graphic
- RAM:2GB
- ROM:64GB microSDHCまで対応
- アウトカメラ:500万画素
- インカメラ:200万画素
- ネットワーク:Wi-Fi a/b/g/n /Bluetooth4.0
- バッテリー:5時間駆動
- カラバリ:ブラック/ホワイト
デスクトップモードでのタッチ操作は難しい

Windowsを使いこなすには、デスクトップモードをマスターしなければなりません。そう、今までのデスクトップです。
このデスクトップモード、タッチ操作では非常に操作がし難いです。8インチという小さな画面でタブを動かしたり、消したりするのは至難の業。
これはこのWindowsタブレットに限った話ではありません。8インチタブレット全般に言えることです。タッチ操作をするのが難しいだけで、あってマウスを使えば何の問題はありません。これはまた別の機会に話すとしましょう。
余計なソフトウェアがない
日本で売っているWindows機といえば、余計なソフトウェアてんこ盛りのイメージですが、「 インテル はいってる タブレット2 Si02BF」には一切ありません。復元ソフトだったり、リカバリ作成ソフトも勿論ありません。その結果、初心者には初期のリカバリ設定など苦戦をするかと思います。
Windows 8タブレットのリカバリ設定は後日、ご紹介します。
非力に見えるがゲームもしっかりできる
これは意外でした。Minecraft程度の軽い3Dゲームならばしっかりと動作します。Atomプロセッサと言えでも想像よりも軟ではありません。内蔵GPUのお陰ですね。(Intel HD Graphic)
動画では軽量化ModのOptFineを入れています。ハイスペックでヌルサクでやりたいという方はお勧めできませんがおまけ程度でいいならばこれで満足できます。ただ、電池持ちが・・。
電池持ちはヤッパ悪い
電池持ちはやっぱり悪いです。これは、仕方がないです。フルHDですし・・・。これならHDディスプレイでも良かった気がします。これ以外は完璧な分、非常に惜しいです。モバイルバッテリーがあればOkですが、その間は有線ケーブルが使えないので不便ですね。
Windowsストア アプリは未完成が多い
Windowsストアにあるアプリは数は多いが未完成が多いです。LINEの場合は電話は出来ませんし、何故かリアルタイムで通知が来ません。Twitterなども不具合が多いとレビューに乗っています。
また、有名ドコロなアプリもまだないのが多いです。Facebook・Twitterなどはありますが、Google +だったり、Feelyだったり・・そう言ったアプリがありません。
カメラの画質
カメラ画質は何とも言えないです。まぁ、普通のフロントカメラって感じです。500万画素です。ただ、割と接写がよくできる印象でした。


総合的な感想
ズバリ総括すると「価格は安いが色々と周辺機器を揃えないとWindowsを発揮出来ない」これです。
価格は安いですが結果的にWindowsとしての機能を最大まで発揮するにはマウスだったり、キーボードだったりを揃えないと勿体無いです。
私は全て揃えたから良いのですが、何も準備してない方は買ったほうがいいです。Windowsタブレットとしての価値は十分あります。コストパフォーマンスに優れています。起動も非常に早いのでオススメです。
パソコン初心者にはオススメはあまり出来ません。Bluetoothキーボードが英語配列のままだったりしたのでそれを必要もあります。私はレジストリをいじって直しました。(どのBluetoothキーボードでも同じ事が起きるわけではない)
私が買った周辺機器
最後に買うべき、周辺機器を紹介します。
①OTGケーブル(microUSBをUSBに変換!)
②Bluetoothキーボード
③マウス
④microUSBとUSBの互換性を持ったUSBメモリ
⑤USBメモリ(リカバリ用 4GB以上 多く見積もって8GBがオススメ)
⑥USBハブ
これくらいあれば、快適なWindowsタブレット生活が送れると思います。
Windowsタブレットの設定だったり、ヘルプ的なのを後日記事で公開しますね。